牛タン会社が東電と和解 風評被害で1300万円支払い 仙台

(2012-12-25 20:55 時事通信配信)

東京電力福島第1原発事故の風評被害で売り上げが激減したとして、東電に約1900万円の損害賠償
を求めた仙台市の牛タン店経営会社に、東電が約1300万円を支払う条件で和解が成立していたこと
が25日、分かった。

同社は昨年、原子力損害賠償紛争解決センターに和解仲介を申し立て、「提供しているのは外国産
の牛タンだが、来店者の7割は観光客で、国産牛と思っている人も多い」と主張した。