県民投票条例否決で解散 浜岡原発めぐり市民団体

(10/28 19時07分 共同通信配信)

中部電力浜岡原発静岡県御前崎市)の再稼働是非を問う県民投票の実現を目指した市民団体「原発県民投票
静岡」は28日、県議会での投票条例案の否決を受けて解散することを決めた。県内各地の代表者が集まった静
岡市内の会議で、代表の鈴木望磐田市長は「本当に残念な結果で、県民の願いが宙に浮いたままになった。
否決に強い憤りを感じる」と述べた。あらためて川勝平太知事に対し、県民投票実現に向け、修正案を12月県
議会に知事提案で出すよう求める要望書を渡すという。