福島の牛肉で150ベクレル 3例目、出荷を自粛

(9/29 19時28分 共同通信配信)

福島県は29日、郡山市の農家が出荷した牛肉から、食品の新基準値(1キログラム当たり100ベクレル)を超える
150ベクレルの放射性セシウムが検出され、出荷自粛を要請したと発表した。
福島県の牛肉の100ベクレル超えは4月以降で3例目。牛肉の新基準値は10月1日から適用だが、県は新基準値
を基に全頭検査を続けている。昨年7月まで与えていた汚染された稲わらが原因とみている。