テキサスで原発建設許可 米国初の改良沸騰水型 東芝

(02/10 12:44 時事通信配信)

東芝は10日、同社が9.3%出資する米国の原発事業開発会社ニュークリア・イノベーション・ノース・アメリカ(NINA)が、
米原子力規制委員会(NRC)からテキサス州原発2基を建設、運転する許可を受けたと発表した。

許可を受けたのは、改良型沸騰水型軽水炉(ABWR)を採用するサウス・テキサス・プロジェクト原発3、4号機。出力は各140
万キロワット。東芝によると、ABWRの建設、運転にNRCが許可を出すのは初めてという。