年度内に補償額提示 中間貯蔵用地交渉で 丸川環境相

(11/20 13:27 時事通信配信)

東京電力福島第1原発事故の除染で出た福島県内の汚染土を保管する中間貯蔵施設(同県大熊、双葉両町)の用地交渉をめぐり、
丸川珠代環境相20日閣議後記者会見で、9月末までに物件調査を終えた地権者約500人について「年度末までに(補償額など
の)確認や説明を行う」と述べた。既に対象者に手紙で伝えたという。

来年度の汚染土輸送本格化を前に、補償額提示の時期を初めて示した。