電事連会長「安全最優先に」 原発廃炉、経産相に報告

(3/19 21:00 時事通信配信)

電気事業連合会八木誠会長(関西電力社長)は19日、宮沢洋一経済産業相と会い、関電を含む電力4社が運転開始後40年
前後の老朽原発5基の廃炉を決めたと報告した。八木会長は「安全を最優先に廃炉作業を進める」と説明し、立地自治
支援では国の協力を要請した。宮沢経産相は「地元経済や雇用、財政への影響など課題は認識しており、しっかり取り
組む」と応じた。