地下水トリチウム濃度17倍 汚染水漏れタンク近く 福島第1

(3/18 23:06 時事通信配信)

東京電力は18日、福島第1原発で2014年2月に汚染水が堰外に漏れたタンク近くの観測用井戸で、17日に採取した地下水のトリチウム
濃度が1リットル当たり3400ベクレルとなり、前回10日時点の値の17倍に上昇したと発表した。

東電広報部は「原因は分からない。19日に再度地下水を採取して分析する」と話している。