処分場調査「より丁寧に説明」 宮城・加美町の反発受け 望月環境相

(10/10 12:11 時事通信配信)

東京電力福島第1原発事故により発生した指定廃棄物の最終処分場をめぐり、国が宮城県内で現地調査に入った際に候補地3市町のうち唯一
事前連絡がなかったとして加美町が問題視していることについて、望月義夫環境相は10日の閣議後記者会見で「これからより丁寧に説明を
していかなければならない」と述べた。

環境相によると、8日に始めた現地調査では、他の2市町には道路使用許可などの事前手続きが必要なため連絡したという。加美町について
は「たまたま手続きの必要がなかった」と説明した。