2号機の穴は9平方センチと推定 福島第1圧力抑制室

(1/30 22:26 共同通信配信)

東京電力は30日、福島第1原発2号機の圧力抑制室に開いている穴の大きさは
8〜9平方センチと推定されると発表した。

今月14〜16日、ロボットを使って2号機格納容器下部にあるドーナツ形の圧力
抑制室内の水位を測定、圧力抑制室が収まるトーラス室の水位と連動してい
ることが分かった。圧力抑制室に破損部分があり、水がトーラス室に漏れて
いるとみていた。東電は水位差などから穴の面積を試算。破損部分をふさぐ
工法の検討に役立てる。