使用済み燃料22体を収容 4号機から別プールに 福島第1

(11/30 18:45 時事通信配信)

東京電力は30日、福島第1原発4号機のプールから事故後初めて取り出した使用済み
核燃料22体を、別の保管用プールに収容する作業が完了したと発表した。4号機には
使用済み燃料が1309体残っており、今後も優先して取り出す方針。
 
東電によると、作業に大きなトラブルはなかった。同日のプールへの収容は午後1時
から始め、約4時間で22体を移し終えた。