タンク付近で40万ベクレル 東電「新たな漏洩なし」

(10/18 06:06 共同通信配信)

東京電力は18日、福島第1原発で高濃度汚染水が漏れた地上タンクの観測用井戸で、地下水
からストロンチウム90とみられる放射性物質を1リットル当たり40万ベクレルの濃度で検出
したと発表した。

観測用井戸から検出された放射性物質の濃度としては過去最高値。トリチウム以外の放射性
物質で高濃度が観測されたのも初めてだが、東電は「新たな漏洩があったわけではない」
としている。