敷地内断層の地質調査 浜岡原発、年度内に 中部電力

(7/26 18:38 時事通信配信)

中部電力は26日、浜岡原発静岡県御前崎市)の敷地内を走る断層に関連した地質調査を
行うと発表した。経済産業省原子力安全・保安院(当時)が昨年、関連データを拡充する
よう要請したことを受けた。来年3月末までに終える予定。

同社によると、原子炉建屋の北側5、6カ所でボーリング調査などを行って地層を観察し、
断層が後期更新世(約1万〜13万年前)の地層を動かしていないか確認する。