東電「支払いは困難」 被曝不安への慰謝料 原発ADR
これも内容はほぼ同じですが、それぞれ異なる部分があるので、補完して読むほうがよいと思い、
敢えて二重掲載します。
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(6/26 20:44 時事通信配信)
東京電力福島第1原発事故で被災した福島県飯舘村の住民が、被曝への不安に対する慰謝料などを
求めた裁判外の紛争解決手続き(ADR)で、原子力損害賠償紛争解決センターが示した和解方針に
対し、東電側が「受け入れは困難」との意見を表明したことが26日、分かった。弁護団が同日、
記者会見し明らかにした。
同センターが示した和解方針は、被曝の不安への慰謝料を初めて認め、東電が住民1人に50万円、
妊婦と18歳以下には100万円を支払う内容だった。
弁護団によると、東電はこの和解方針に対し「慰謝料を支払うべき具体的な権利侵害があったと
認めることは困難」と反論したという。弁護団は今後、東電に和解方針を受け入れるよう交渉を
続ける。
会見した申立人の鴫原良友さん(62)は「子どもたちは一生被曝を考えて生きるしかない。東電は
反省してもらいたい」と批判した。
・東電、被曝不安への賠償拒否 「権利侵害ない」
(6/26 19時20分 共同通信配信)
東京電力福島第1原発事故による被曝への不安に対する賠償を認めた原子力損害賠償紛争解決センター
の和解方針を、東電側が「権利侵害を認めることは困難」として拒否したことが26日、分かった。和解
仲介を申し立てた福島県飯舘村・長泥地区の住民弁護団が会見して明らかにした。
弁護団によると、センターは5月までに、住民1人当たり50万円、妊婦と18歳以下の子ども1人には100万
円を支払う和解案を提示。東電は26日の審理で「本事案にとどまらない影響があり得るため、受け入れ
は困難」と回答したという。