遠い道のり・・かも

筆者宛ての暑中見舞いの一部です。

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こちらでは、原発事故の問題から、関西電力原発稼動の問題が取りざたされまして、
関心は高いものの、一般の人の危機感は薄く、結局早い時期に原発の再稼動になってし
まいました。

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「関心が高く」て、「危機感が薄い」て何じゃそら・・と思ったのですが、原発近くで
民宿を営んでいる方の再稼動前のインタビューで「今は作業員の宿泊が1ヶ月に1人程度。
前は少なくても5、6人はいたのに」と答えているのを聞いて腑に落ちました。

「再稼動するか否か」に「関心が高かった」ということですね。

安全かどうかわからない(というより、原発は通常運転でも放射性物質を放出しますし、
使用済み核燃料も溜め込むのですが)ものに頼らざるを得ない町づくりをしてきたこと、
これを仕切り直すのは・・はっきり言って無理かも、と思いました。