2015-03-01から1ヶ月間の記事一覧

汚染土搬入を開始 福島中間貯蔵、大熊町先行で 環境省

(3/13 14:13 時事通信配信)環境省は13日、東京電力福島第1原発事故の除染で出た汚染土などの中間貯蔵施設への搬入を開始した。同日午後、福島県 大熊町にある仮置き場から町内の施設に設けた保管場に汚染土を輸送。県内の除染と復興の進展に向けた総事業費…

関西電力側が裁判官の変更求める 原発再稼働差し止め仮処分の審尋で

(3/12 17:13 福井新聞配信)3月11日開かれた原発再稼働差し止めを求める仮処分の審尋で、関電側は審理を担当する福井地裁の樋口英明裁判長ら3人の 裁判官に対して忌避を申し立てた。住民側弁護団は「長い原発訴訟の歴史で、電力会社による忌避は前代未聞。…

ALPS処理、16年5月に 汚染水問題、目標より1年遅れ 福島第1

(03/05 16:31 時事通信配信)東京電力福島第1原発のタンクで保管している高濃度汚染水について、放射性物質濃度を大幅に低下させる装置「ALPS」 (アルプス)による処理完了が、当初目標の今月末から来年5月ごろにずれ込むことが5日、分かった。アルプスの稼…

排水路側溝に汚染水滞留 1900ベクレル、原因不明 福島第1

(03/05 23:27 時事通信配信)東京電力は5日、福島第1原発で排水路につながる側溝にたまった水を分析したところ、ストロンチウム90などのベータ線を 出す放射性物質が1リットル当たり1900ベクレル検出されたと発表した。この排水路の下流では、2月22日に高い放…

東電、全データ原則公開へ 30日に新基準、雨水流出で 福島第1

(03/06 12:50 時事通信配信)東京電力福島第1原発で放射性物質に汚染された雨水が排水路から外洋に流出した問題で、東電は6日、周辺環境に直接影響を 及ぼす水や埃の全放射線データを原則公開する方針を決めたと発表した。同日の取締役会で決定した。具体的な…

放射線の恐怖根強く 「諦め」「子ども守る」 古里に見切り、移住決断

(03/07 08:10 時事通信配信)東京電力福島第1原発事故から間もなく4年。福島県外での避難を続ける一部の人は、生活の場再建を優先し、不安を抱えながらも 新たな生活に踏み出している。 ◇放射線への恐怖 鈴木直清さん(63)は事故後、同県南相馬市から埼玉県…

農業、除染…続く格闘 地元に残る住民ら 「先見えぬ」苦しさも・福島

(03/07 08:12 時事通信配信)東京電力福島第1原発事故の後、元の暮らしが戻ることを信じ、福島で農業や除染作業を続ける人々もいる。成果が徐々に表れる 一方、事故から4年近くたっても将来像を描きにくい現実がある。福島県南相馬市。第1原発から約20キロの…

変わる姿、遠い廃炉 汚染水対策に追われ 苦闘続く福島第1・東日本大震災4年

(3/8 09:20 時事通信配信)構内の森や桜並木は切り倒され、灰色のタンク群が広がる。水素爆発で大破した原子炉建屋は姿を変えたが、内部の放射線量 は依然高い。事故から間もなく4年。東京電力福島第1原発は汚染水対策に追われながら、遠い廃炉への道を手探り…

地権者との交渉難航 「最終処分場にされる」 福島中間貯蔵・大震災4年

(3/8 09:20 時事通信配信) 東京電力福島第1原発事故の汚染土を保管する中間貯蔵施設建設をめぐり、施設本体の用地取得交渉が難航している。環境省が示す、 原発事故後の下落した価値に基づく取得価格に納得できない地権者が多い上、「最終処分場にされる」と…

見つかるか、溶融燃料 宇宙線で原子炉「透視」 「結果出せる」研究者・大震災4年

(3/8 09:18 時事通信配信)原子炉で溶け落ちた核燃料(燃料デブリ)はどこにあるのか。東京電力福島第1原発事故で、政府と東電は2020年度前半の 燃料デブリ取り出し開始を目指すが、今は位置も把握できていない。高エネルギー加速器研究機構の素粒子物理学者ら…

高浜原発、再稼働求める意見書可決

(3/4 19:12 共同通信配信)高浜原発3、4号機の再稼働求める意見書可決。福井県高浜町議会。陳情2件採択、賛成姿勢明確に。

個人線量当量と周辺線量当量について

(2015/1/28 個人用被曝線量計製作社による)週刊誌などで個人線量当量と周辺線量当量について誤解が見受けられますので、弊社見解について説明致します。 サーベイメータなどで空間線量(率)を測定する場合、「周辺線量当量(率)」として定義された量を用…