2012-12-01から1ヶ月間の記事一覧

核燃料、2原発で800トン超 「活断層」の敦賀、東通 安全確保に課題

ちなみに、使用済み核燃料をキャスク(専用の保管・運搬容器)に収納できるまでに必要な冷却期間 は、4〜5年間です。///////(12/24 02:32 時事通信配信)原子力規制委員会の専門家調査団が、敷地内に活断層がある可能性が高いと判断した日本原子力発電敦賀…

敷地内空間線量は低量 汚染廃棄物の処分場建設で試算 環境省

「試算」上の数字ならばあまり意味がないのでは、と思います。この「試算」も、あらゆる状況(最悪の 状況含め)を想定したとは思えませんし、また最終処分場の敷地の広さをどの程度に見積もっての算出 なのかも、この報道からでは伺えません。///////(2012…

過去6000年で15回以上か 南海トラフ巨大地震 300〜500年周期・高知大

(2012-12-22 05:28 時事通信配信)大規模な津波を伴う南海トラフ付近の巨大地震が過去6000年の間に15回以上起きていたことが21日 までに、高知大学の岡村真特任教授(地震地質学)らの研究で分かった。岡村特任教授らの研究チームは7月から、高知、徳島、三…

瓦礫処理せず340億円を交付 環境省、14団体に復興予算

もちろんこの「廃棄物処理施設整備費」とやらは、元は全て税金です。////////(12/22 02時00分 共同通信配信)東日本大震災で発生した瓦礫の広域処理をめぐり、環境省が受け入れ先から除外したにもかかわらず、 北海道から大阪までの7道府県の市町や環境衛生…

規制委、東通原発に複数の活断層 原子炉近くにも

(12/20 21時56分 共同通信配信)東北電力東通原発(青森県)の敷地内断層が活断層かを議論する原子力規制委員会の評価会合が20日開かれ、 現地調査団のメンバー5人は「活断層の可能性が高い」との見解で一致した。1号機の原子炉建屋近くにある 複数の断層が…

セシウム光らせて存在示す薬品を物質・材料研が開発

(12月20日(木)23時12分 毎日新聞配信)物質・材料研究機構(茨城県つくば市)は20日、紫外線を当てると、放射性セシウムがある場所 を青緑色に光らせて示す薬品を開発したと発表した。放射性セシウムがある場所を目で確認でき、 東京電力福島第1原発事故で…

花粉、来春は東日本で多め 飛散は2月中旬から

(12/21 17時01分 共同通信配信)環境省は21日、来年春のスギとヒノキの花粉飛散量について、東日本は過去10年間を平均した例年 の値よりも多くなるとの予測を発表した。スギ花粉の飛散が始まる時期は今年よりやや早く、関東 より西の太平洋側では2月中旬ご…

大飯28、29日に追加調査 原発断層問題で 規制委

(2012-12-21 17:17 時事通信配信)関西電力大飯原発(福井県おおい町)の断層問題で、原子力規制庁の森本英香次長は21日、原子力 規制委員会の専門家調査団が28、29の両日、追加の現地調査を行うことを明らかにした。島崎邦彦 委員長代理と外部の専門家4人…

関東で大地震の確率上昇 30年以内の震度6弱以上

(12/21 17時00分 共同通信配信)政府の地震調査委員会は21日、今後30年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率を地図上で 示す「全国地震動予測地図」の2012年版を発表した。(筆者注:リンク先の「今後の地震動ハザード評 価に関する検討〜2011年・2012…

廃炉計画「リスク評価が不十分」 東電に規制委

こういう計画こそ公開して欲しいものです。審査結果まで待つしかないですが、一体どのような リスク評価と安全対策なのか、非常に気になります。///////(12/21 18時49分 共同通信配信)原子力規制委員会(田中俊一委員長)は21日、東京電力がまとめた福島第…

柏崎刈羽、燃料棒接触はレベル1 国際評価尺度

(12/19 12時13分 共同通信配信)原子力規制委員会(田中俊一委員長)は19日、東京電力柏崎刈羽原発5号機(新潟県)の燃料集合体が変形して燃料棒同士 が接触したトラブルについて、国際的な事故評価尺度(INES)でレベル1とする暫定評価を公表した。 規制委…

双葉町長の不信任案可決 福島原発事故で埼玉避難中

(12月20日(木)10時28分 朝日新聞デジタル配信)東京電力福島第一原発の事故で埼玉県加須市に役場を移転している福島県双葉町の町議会は20日、 井戸川克隆町長の不信任案を議員8人の全会一致で可決した。町長は10日以内に議会を解散する ことができ、解散し…

浜岡防潮堤4メートルかさ上げ 原発津波対策で中部電

(12/20 09時50分 共同通信配信)中部電力は20日、運転停止中の浜岡原発(静岡県御前崎市)の津波対策を見直し、防潮堤の高さを 現在の18メートルから約4メートルかさ上げして22メートルとする方向で最終調整に入った。原発 敷地内への津波の浸水を軽減し、…

玄海訴訟、原告5500人に 最多更新、原発差し止め 佐賀地裁

これはどうなるか・・。「訴えの利益」を裁判所が厳格に判断した場合、原告適格が認められる のは玄海町の住民(または、事故の場合風向きによって影響を受ける近隣自治体のうち、半径 〜km以内の住民など)のみ、になる可能性があります。事故時は地球規模…

福島3号機、プール内の鉄骨撤去 瓦礫撤去中に滑落

(12/20 16時09分 共同通信配信)東京電力は20日、福島第1原発3号機の使用済み核燃料プールに落下していた鉄骨(長さ約7メートル、 重さ約470キロ)を遠隔操作のクレーンで引き上げ、撤去した。2014年度末にも予定されるプール からの燃料取り出し開始に向け…

東通原発も「活断層」 専門家調査団が判断 規制委

(2012-12-20 18:24 時事通信配信)原子力規制委員会の専門家調査団は20日、東北電力東通原発(青森県東通村)敷地内の亀裂(破砕 帯)について評価会合を開き、活断層の可能性があるとの見解を示した。 26日に東北電を会合に呼び、説明を聴く。最終的に規制…

関電、水素爆発防止装置を公開 高浜原発3、4号機

これもトリウム溶融塩炉と同じく、水素爆発しなければ良いというものではないのですが。確かに 爆発で広範囲に放射性物質が放出されるわけですが、普通の原子炉もトリウム溶融塩炉も、運転時 にも放射性物質を排出しているためです。それにしてもアレバ社は…

若狭湾に津波の痕跡 関電「原発に影響なし」

(12/18 18時34分 共同通信配信)原発14基が立地する福井県の若狭湾沿岸で津波の痕跡調査を進めていた関西電力など3事業者は18日、約5500年 前の地層で津波の痕跡が見つかったと原子力規制委員会に報告した。 関電などは「津波は小規模で現在の想定(津波高2…

敦賀原発の断層追加調査 日本原電が計画

(12/18 19時22分 共同通信配信)日本原子力発電は18日、活断層の可能性が指摘されている敦賀原発(福井県敦賀市)の原子炉直下 の断層(破砕帯)について、追加調査する計画を原子力規制委員会に提出した。原電は「地下の岩 盤に影響のない地層の局所的なず…

経産省、エネ庁幹部らを懲戒処分 玄海町から繰り返し接待

(12/18 20時01分 共同通信配信)経済産業省は18日、九州電力玄海原発が立地する佐賀県玄海町から接待を繰り返し受けたとして、 国家公務員倫理法に基づき、資源エネルギー庁の40代管理職を減給10分の1(1カ月)、同省大臣 官房の50代管理職を戒告の懲戒処分…

原発敷地外でも放射線監視 事故発生時に事業者

(12/17 18時10分 共同通信配信)原子力規制委員会の検討チームは17日の会合で、原発事故時の放射線モニタリングについて、事業者が原発敷地外の立ち 入り禁止区域のモニタリングも担当するなどとした国と事業者、地方自治体の役割分担を示した。これまでは…

自民圧勝でウラン需要拡大期待 関連株が値上がり 豪

(2012-12-18 13:00 時事通信配信)【シドニー】世界最大のウラン埋蔵国オーストラリアでは、衆院選での自民党の圧勝を受け日本の 原発が再稼働へ動きだし、ウラン需要が拡大するとの期待が出ている。 17日のシドニー株式市場では、パラディン・エナジーやエ…

新政権で「原発ゼロ見直しを」 電事連会長

(2012-12-17 11:52 時事通信配信)電気事業連合会の八木誠会長は17日、原発再稼働の可否を順次判断する方針を衆院選公約で掲げた自民党が政権奪還を 決めたことを受けて談話を発表し、「エネルギー政策は国の基幹政策であり、長期的な視点でぶれることなく…

福島で投票率大幅減 原発避難の自治体

(12/17 12時50分 共同通信配信)東京電力福島第1原発事故のため、多くの有権者が福島県内外で避難生活を続ける福島5区の自治体 では、衆院選の投票率が前回に比べ20ポイント前後減少した。仮設住宅などで投票場所が限られた のに加え、第1原発1〜4号機の廃…

「福島、群馬の3町村除染対象解除 環境省」の記事の解説

福島、群馬の3町村除染対象解除 環境省ですが、「3町村は、昨年9月の文部科学省の航空機によるモニタリングなどに 基づき、空間線量が毎時0.23マイクロシーベルト(追加被曝線量が年間1ミリシーベルトに相当)以上の区域が一定程度 あるとして指定を受けた。…

宮城、瓦礫の仮設焼却炉稼働 気仙沼市で処理本格化

(12/15 12時41分 共同通信配信)東日本大震災で大きな被害が出た宮城県気仙沼市の階上地区で、震災瓦礫の仮設焼却炉2基が15日、稼働した。同市に 焼却炉ができたのは初めてで、震災から1年9カ月を経て、ようやく処理が本格化する。宮城県内では仮設焼却炉29…

米の原子炉事故、セシウム自然値の千倍 53年前発生

(2012年12月14日19時17分 朝日新聞デジタル配信)【藤えりか】米カリフォルニア州シミバレーの原子力研究所で53年前に起きた炉心溶融(メルトダウン)による放射能 汚染について、米環境保護局(EPA)は12日、地元で公聴会を開き、環境中に存在する値の千倍…

島崎代理「活断層に関連」 東北電説明に疑問相次ぐ 東通原発の現地調査・規制委

(2012-12-13 20:54 時事通信配信)原子力規制委員会の専門家調査団は13日午後も、東北電力東通原発(青森県東通村)敷地内の亀裂 (破砕帯)が活断層かどうかを判断するため、現地調査を続けた。調査団のメンバー5人は終了後 に記者会見し、島崎邦彦委員長…

高線量避難地点を初解除 伊達と川内、129世帯

(12/14 12時43分 共同通信配信)政府は14日、東京電力福島第1原発事故で、放射線量が局地的に高い「ホットスポット」として指定 した「特定避難勧奨地点」について、線量が下がっているとして、福島県伊達市の117地点(128世 帯)と川内村の1地点(1世帯)…

福島、群馬の3町村除染対象解除 環境省

(12/14 18時21分 共同通信配信)環境省は14日、国の費用負担で市町村が除染を進める汚染状況重点調査地域に指定した自治体の うち、福島県昭和村、群馬県の片品村、みなかみ町の3町村の指定を解除すると発表した。解除は 27日付で、昨年12月の指定以来初め…